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すべてはあなたにちょうどいい
お釈迦さまの教えに大蔵経(だいぞうきょう)というものがあって、その中に「すべてはあなたにちょうどいい」というのがあります。身近なところで言うと次のようになります。
今のあなたに、今の夫がちょうどいい。
今のあなたに、今の妻がちょうどいい。
今のあなたに、今の親がちょうどいい。
今のあなたに、今の子供がちょうどいい。
今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい。
今のあなたに、今の友達がちょうどいい。
今のあなたに、今の選手がちょうどいい。
今のあなたに、今の監督がちょうどいい。
今のあなたに、今の保護者がちょうどいい。
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
すべてはあなたにちょうどいい。
というものです。
何年もチームを持つと強い年、弱い年、生徒の個性、親との関わりなど、自分を取り巻く環境が様々と変化します。そこでこの「すべてはあなたにちょうどいい」という言葉は、そういった外部環境を理解するのに大変役にたちました。
監督、選手、保護者、がいて最後に結果があります。結果が出ないと短絡的に人のせいにしてしまいがちです。自分を取り巻く環境で、足りないものに目が行くのが人間です。
例えば、監督の立場なら、あの子は何回言ってもわからない奴だ。あの親は自己中心的考えだ。選手の立場なら、監督は分かってくれない。○○さんが嫌い。親の立場なら、監督の指導力がないから勝てない。うちの子はこんなに頑張ってるのに試合に出してもらえない。等々。。。
はたしてどうでしょう。同じ集団で生きているにも関わらず、自分のことは棚にあげておいて、人を批判したなら、自分自身も批判することになります。ひいてはそのどうしようもない人と同じくらい、自分もどうしようもないレベルにいることになります。
会社などにおいても、例えば、上司はいつも偉そうだ。自分の実力をはわかってくれない。部下が無能だから業績が上がらない。それも同じ釜の飯を食べているあなたは、困った上司と同じレベルであり、無能な部下と同じレベルなのです。今おかれている環境は、「すべてはあなたにちょうどいい」なのです。
人の悪口を言わない人には、その悪口を言わないというあなたに対してちょうどいい友達が集まってきます。人の悪口ばっかり言っている人には、人の悪口ばっかり言っているちょうどいい友達が集まってきます。
そうして考えると、世の中の縮図が見えてきますね。目の前の困った出来事は、あなたが乗り越えられるちょうどいいレベルなのです。「すべてはあなたのちょうどいい」なのです。
参考:楽しい人生を生きる宇宙法則(小林正観)
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